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【独自性とUSP】よくある間違え・勘違い。


from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

 

 

 

「私の独自性って、何でしょうか?」

 

 

ビジネスをしていると、

「自分の独自性を生かそう」みたいな事がよく言われます。

 

 

独自性はUSP”ユニーク・セリング・プロポジション”とも言われますが

(最近ではUSPはもう古く、H”ホリスティック”SPとも言われてます)

そのUSP/HSPは、見つけるのがとても難しいです。

 

どれくらい難しいかというと、

目の前に、ものすごくタイプの異性がいるのに

チラ見もしないように我慢するくらい、難しいです(笑)

 

・・・どうでもいい例えですね(笑)

 

 

「ほとんどの起業家が、USPを見出せずサラリーマンに戻る」

というくらい、難しいことです。

 

・・・最初からこう言えよって(笑)

 

 

 

でも、この独自性があると、

『あなたじゃなきゃダメなんです〜!!!』

理想のお客様に囲まれて、幸せにビジネスできるようになります。

 

「体重が200kgあって、髪の毛が1本もないし、

 体臭がキツいけど、今の旦那しか考えられない〜?」みたいなね。

 

・・・これもどうでもいい例えでした(笑)

 

 

 

で、

 

独自性を見つけようとするんですが、

起業当初によくありがちな勘違いの一つが

「私、TOEICの点数が高いんです!!」みたいな思考。

 

 

もちろんTOEICの点数が高いのは凄いし、

これが就職活動なら役に立つのかもしれません。

 

ただ、お客様にとってはどうでもいいことなんですよね〜

 

 

お客様が興味を持ってるのは

「あなたのTOEICの点数」ではなく

「自分のTOEICの点数が上がること」です。

 

 

・・・よね?

 

 

もちろん信頼にはつながりますが、

「TOEICの点数が高い」を独自性にしてしまうと、

同じくらい点数が高い人と競合します。

 

そうなると、

「Aさんは1万円。Bさんは9千円。ならBさんに行こう。」

みたいに、価格競争になるだけです・・・(泣)

 

 

それは残念ながら、独自性ではありません。

 

 

「1,000人にTOEICを教えました」というのも

信頼にはつながりますが、独自性ではありません。

(結局、1,001人にTOEICを教えた人に負けますからね。)

 

 

 

つまり、競争されるものは独自性にはなりません。

(ただし、競争できない圧倒的な数字や実績は例外ですよ)

 

 

信頼を得るための「強み」と

お客様を得るための「独自性(ユニークさ)」は違うものです。

 

 

あなたが持っている、競争を生まない独自性は何ですか?

 

 

 

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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)

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