コミュニケーションとコーチング

NLPを学んだあとの注意点!自覚なく起こる”コミュ障”と”デビュー症”とは?


from 湘南・茅ヶ崎の自宅オフィス

 

こんにちは、菊池です。

 

 

「NLPを学んだ人って、ちょっと変わってますよね」

 

これは以前から、他の様々なNLPスクールの卒業生さん含め、NLPを学んだ人と接した人からよく言われる言葉です。

よく「ジコケーハツ」系のセミナーに行って、よく分からない方向性になって帰って来たような人みたいなニュアンスで。

 

優しくまろやかに表現してくれてますが、ようは「変、気持ち悪い」ってことですよ(笑)

 

 

僕はNLPを教えている立場ですが、ひいき目なく「あるある!」という感覚を持っています。

僕自身も「ちょっとこれは……」と感じたこと、ありますしね。

 

 

もちろん、僕自身も誰かにそうしてしまったかもしれない、いや、きっとしていただろうという自戒も込めてですが、この現象のことをデビュー症と個人的に思いっきり皮肉を込めて呼んでいます(笑)

 

あなたは大丈夫かもしれませんが、もしも思い当たる節があったら要チェックしてくださいね^^

 

「デビュー症」とは?

繰り返しますが、あくまで僕の個人的な言い方ですので、あしからず(笑)

 

「大学(高校)デビュー」ってご存知ですか?

それまでパッとしなかったとか、何らかの状況を払拭しようと、進学を機に「キャラを変える」ことですよね。

 

周りの人は誰も過去の自分を知らないので「こういうキャラなんだな」で通りますが、過去の友だちからは「どうしたこいつ?」となるやつです(笑)

 

周りにいませんでしたか?

 

中学では地味で大人しかったのに、高校に行ったら急にヤンキーになったとか。

高校では異性とろくに話も出来なかったのに、大学でめちゃチャラくなったとか。

 

周りからすれば「どうした?」とも見えますが、でも、デビューするのは立派ですよね!

自分の人生を変えようと決意して、新しい生き方を始めるわけですから。すごいことです。

 

 

ただ、方向性を間違えると「ただの変なやつ、気持ち悪いやつ」になりかねません(泣)

しかも今までそういう生き方をして来なかったわけですから、舵取りも分からないわけです。

 

それを、NLPを学んだあとにやってしまうことを「デビュー症」と呼んでいます。

 

特に特徴的な症状は、これ

NLPを学ぶプロセスの中で、自分の「無意識(今まで意識してなかったこと、自分でも気がついていなかったこと)」について詳しくなる場面があります。

 

それによって、例えば「自分の本当にしたいことが分かる」とか「自分の思考や行動を制限していた思い込みに気づく」とか、まあ色々と「自分ってこうだったのか!」という体験があるわけですね。

それ自体は本当にかけがえない体験でして、大人になればなるほど、やっぱり凝り固まってるものって多いじゃないですか。

 

だから、年齢的に、能力的に、環境的に、仕事的に、生活的に……って、自覚なく自分を制限する理由ばかり思いつくわけです。

 

それが「パーン」と弾けて、できる理由、やれる方法、可能性や選択肢に目を向けられるようになったら、そりゃあもう楽しいじゃないですか。

その気づきだけでも十分に人生が変わるし、ほんの少しだとしても行動に移せたとしたら、見違えるように変化が連発します。

 

 

問題は、ここからです(笑)

 

 

例えば、あなたの100メートル先にあなたの目標があって、そこに行けたら目標達成だとします。

一直線かもしれないし、迂回するかもしれませんが、いずれにしてもあなたはそこに向かっていくでしょう。

 

その道中、様々な「障害物のようなもの」が現れるとします。

 

「障害物」ではなく、あくまで「障害物のようなもの」です。

それは時には「そんな目標お前には無理だ!」というものかもしれないし、時には「そんなに頑張らなくていいのよ」というものかもしれません。

 

 

そのもの達に対してどう対処するかが、

「NLPを学んでから、あの人はさらに素晴らしくなったよね」と言われるか
「NLPを学んでから、あの人は変わっちゃったね。おかしくなった」と言われるか

この分岐点となります。

 

 

前者は、デビューはしながらも「以前の感覚」も持ち合わせています。

制限ではなく「記憶」として覚えていて、その時の感覚も分かりながらも、変化・成長していきます。

 

こういう方は「障害物」ではなく「機会」として捉え、含んで超えていきます。

 

 

一方後者は、デビューを果たして「自分本位」に振り切ってしまったケースです。

 

過去の自分を否定し、捨てて、新しい自分のやりたいことを、やりたいようにだけやる。

だからすべてが「障害物」であり、いかに蹴散らして目標に近づくかという感覚になります。

 

これ自体は悪いことではありませんが、そこに振り切りすぎると失うのが「社会性」です。

 

「社会性」は、制限ではない

当たり前ですが、僕たちは一人では絶対に生きていけず、社会の中で生きていますよね。

社会っていうとちょっと大げさかもしれませんが、例えば家族とか、友だちとか、会社とか、お客さんとか、周りの人とか、そういうコミュニティも社会です。

 

ちなみに、NLPを学ぶキッカケで、そうした社会に(物理的にも精神的にも)疲弊してしまい、そこから抜け出したいという理由が多くあります。

 

「社会性」や「一般常識」といったものに囚われすぎている状態は、たしかにキツイです。

だからこそ、そこから抜け出す選択肢や方法論を手に入れるのは、文字通り人生の宝になります。

 

 

ただ、この社会性はそもそも「制限」ではありません。

 

もちろん、例えば会社にいたら副業ができないとか、そういう条件はあると思います。

ただそれは、その組織や環境で、みんなで守ろうねという「ルール」であって、社会性を保つための一つの方法でもありますよね。

 

他にも、貸したものは返そうね、商品を買ったらお金を支払おうね、約束は守ろうね……色々と社会の「ルール」があるわけです。

 

 

もちろん、このルールに抑圧されすぎてしまってキツイという方もいらっしゃいます。

ただ、抑圧の次に起こることは、何度も歴史が証明している通り「反発」です。

 

誤解を恐れずに言うと、NLPを学んだあとにはこの「反発」が生まれるケースがあるのです。

 

なぜなら……

 

「何があっても私はOK」症

高校デビューの王道「校則破り」をご存知でしょうか(笑)

 

「ルールは破るもの」と言わんばかりに、色んなものを長くしたり短くしたり吸ったり壊したりして、自己主張するわけですね。

「だって、これが俺(私)だから!どうだ、すごいだろう!」と自己顕示欲を満たして、自己肯定感を高めていくわけです。

 

先述の「ルール」に縛られている状態の方は、自己肯定感が低くなっているケースが多いです。

 

その状態で、例えばNLPの考え方「能力や行動と、存在価値は別」というメッセージを受け取ったとします。

例えば「今の厳しい状況をあなたが招いたからといって、それは行動と結果であって、あなたの存在価値を責めるようなことではない」という感じですね。

 

 

このメッセージは素晴らしいと思います。

 

だって、どんな状況にいたとしても、勇気づけになるじゃないですか。

勇気付けされた人は、苦しい状況もひっくり返していける力を発揮しますからね。

 

 

ただ、受け取り方によっては勘違いしてしまうわけです。

「私は、何をしていても、していなくても、尊く価値ある存在なんだ」って。

 

 

 

いや、間違ってませんよ。

その通り。大正解。あなたは価値ある存在です。

 

 

ただ、それは自分が自分に思っていればいい話でして。

人様に押し付けたり「アピール」するものではないんですね。

 

 

例えば、

  • 「遅刻しちゃった ⇒ 時間も守れない私はバカだ」
  • 「約束をすっぽかしちゃった ⇒ 約束を守れない私はクズだ」
  • 「請求されたものを無視しちゃった ⇒ 私は常識知らずのアホだ」

という認識は「行動=存在価値ではない」というメッセージからすれば完全に間違っているのですが、多くの方はこうして自分を責めてしまうわけですね。

 

そこから、

  • 「遅刻しちゃう私もOK!それが私!」
  • 「人との約束を平気ですっぽかしちゃう私もOK!」
  • 「請求書が送られてきても全然支払わない私もOK!」

という認識ができるようになったら、いちいち自分のことを責めないし、存在価値とは関連させずに行動の修正に集中できます。

 

ただ、相手があること、つまり社会性の中では、だいぶマズイというのは考えなくても分かることですね。

 

遅刻すれば信頼を失うし、約束をすっぽかしたら悲しませるし、請求を無視されたら信用を失うのが普通です。

(そこに「いや〜肯定的意図がさ〜」「無意識がさ〜」「パートがさ〜」なんて言い訳、相手には関係ないです ← 分かる方だけ分かればいい話。笑)

 

これを「だって行動と存在価値は違うんだよ♫」とか言って他者に押し付け始めると、どうなるでしょう……^^;

こうした「ズレ」が実際に日常に出始めると、無事に「NLPを学んでから、あの人はおかしくなった」と言われ始めます(笑)

 

デビューをなくす2つのポイント

まとめますと、どんなにセミナールームで感動的な体験をしたとしても、それはあなた個人の体験だということです。

その体験を経て日常に「デビュー」するのではなく、あくまで自分は社会の一部だと思い出してください。

 

ただ、あんまりこういうことばかり言うと不自由な感じがするかもしれませんが、それは全然違うんです。

 

結局こういう「デビュー」の方は、周りの人を遠ざけ、社会からも孤立し始めて、後々には自分自身が悩み出します。

「こんなはずじゃなかった。せっかくNLPを学んだのに役立たないじゃないか!」って。

 

だから、今までの「反対側」を知ることもとても価値があることですが、それを経て「バランス」を手に入れてほしいんですね。

「今までの自分は左、反対側は右、だから左右のどちらかで生きる」のではなくて、左も右も真ん中も、選べるようになりたいんです。

 

 

そして、NLPを学んでから一気に人生を開いて行かれる方には、共通した2つのポイントがあります。

 

それは「ペーシングとエコロジーチェック」の重要性を理解していることです。

 

 

意味が分からない方もいらっしゃると思いますが、ようはこれが「社会性を保つ」ってことなんですね。

 

社会では「私が!私が!私が!」だけではなく、相手の考え方や価値観を尊重することも大事ですよね。

目標を達成するためなら何をしても良いということもなく、周囲への配慮について考えることも必要ですよね。

 

これが、社会性を保ち、さらに高めながら、自分の人生に喜びを増していく方法となります。

 

 

NLPを学んでどんなに成功しても、目標を達成しても、自己実現を連発しても……

人と人との触れ合いや、社会から切り離された人生は、すごく寂しいですよね。

 

 

繰り返しますが、その社会性に縛られて悩んでいる方がいらっしゃるのも重々承知しています。

だからこそ、社会性の中で自分にとって居心地の良い場所を見つける方法を知るためにも、NLPの学びを深め、適用させていくことに価値があります。

 

 

正直、NLPを学んで能力的な意味で「すごい人」になるのは、とても簡単です。

 

でも僕は、NLPを学ぶことで「もっと幸せになる人」に貢献したいなあ、と思っています。

そういう人は「私はNLPでこういうことを学んだの!だからあなたもそうして!」と価値観を押し付けたり、自分の優秀さをアピールするために誇示したり、自分本位に生きたりしません。(自分の成し遂げたいことに向かっていくことと、自分本位に生きていくことは全然違いますよね)

 

どんな道においても達人が「頑張って結果を出していない」ように、本当にすごい人こそ、リラックスして社会の中に溶け込んでいたりします。

 

あなたや、あなたの周りにとってのバランスって、どんなですか^^?

 

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セールスコピーライター/1987年東京生まれ 神奈川・湘南在住/教育関係者、医療従事者、会社幹部、経営者などのコーチング実績を経て、大学卒業とともにNLPプロコーチとして独立。 起業家や経営者向けに、確実に売上を上げるビジネスコーチングを展開。貢献した売上増は、億を越える。 著書に「元・偏差値36のプロコーチが教える成功とメンターの本当の話〜あなたの悩みはすべてメンターの仕業だった!〜」がある。

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