コピーライティング・アイディア

商品のメリットが伝わらない。そんな時にチェックすべき1つのこと


from 湘南の自宅オフィス

 

こんにちは、菊池です。

 

 

「体内の血液が、アルカリ性になります。」

 

こんなことが書いてあったのは、僕が通うスポーツジムの風呂場。

どうやら、炭酸泉という風呂の効果・効能?らしい。

 

他にも「肌が弱酸性になります」とか「血管が広がります」とか、10個くらい書いてある。

 

うん、分かるよ、分かる。きっといい感じなのよね。

でも残念ながら、それがどう良いのか、僕にはサッパリ分からない。

 

せっかく炭酸泉の効能として書いてあっても「血液がアルカリ性になることの意味」とか「肌が弱酸性になることの価値」が、僕には全く分かりません。

(ていうか普段が、なに性なのかも知りませんし。)

 

 

僕にとっては「とりあえずトクホのコーラだから飲んどけ」みたいな、かなりアバウトな説明としか受け取れず・・・

「まあ・・・身体に・・・良いんだよね・・・?」みたいな感じで、いつも風呂場をあとにしています。

 

 

こういう事、あなたにもありませんか?

 

例えばこの前、僕が実際に、クライアントさんのセールスレターを代筆するときのインタビューで・・・

 

 

僕「このサービスを受けるメリットって、何ですか?」

CL「えっと、自分の中で、判断基準が持てる様になりますね」

 

僕「判断基準ですか?例えばそれってどういうことですか?」

CL「えっと、だから、生きてて迷うことってあるじゃないですか?」

 

僕「ええ」

CL「その時に、迷わなくなるんですよ」

 

僕「それはいいですね。それで?」

CL「え?」

 

僕「それで、どうなれるんですか?」

CL「え?」

 

僕「え?」

CL「え?」

 

僕「それを、そのままお客さんに伝えてるんですか?」

CL「はい・・・」

 

僕「お客さんに、価値は伝わってますか?」

CL「え〜〜〜〜〜〜っと・・・・(汗)」

 

 

その商品の価値・・・お客さんに全然伝わってませんから〜〜〜!!!!

ざんねーーーーん!!(古)

 

 

自分の商品・サービスが大好きな人ほど有りがちですが、メリットの紹介の仕方があまりに抽象的か、あるいは独りよがり過ぎて、実はお客様に価値が伝わっていないことが多々あります。

 

もったいない!

 

お客様に、商品・サービスの価値を伝える時は、「メリット(商品を買うと得られること:肌がモチモチになる)」だけでなく、『その先の状態(肌がモチモチになる ⇒ モテる)』まで丁寧に教えてあげないといけません。

 

自分で勝手に想像してくれる親切なお客様は、あまりいませんからね。

 

 

「お客さんにこの商品を買うメリット、伝わってるかな?」

 

もし、商品の価値が伝わっていない感じがしたら、チェックしてみては?

 

 

PS.

血液がアルカリ性になるとなぜ良いのか調べたところ、なにやら、血がさらさらになって良いだとか、普段は酸性だとか、そもそもアルカリ性にはならないとか色々出て来ました。

結局、価値が分からず!(笑)

 

 

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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
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