コピーライティング・アイディア

人から信頼されるシンプルな方法


from 沖縄の那覇市内にあるホテル

こんにちは、菊池です。

 

 

 

僕が「起業したい!」と思った理由の一つは

全国どこでも自由に行ける様になるからという

何ともアホっぽい事なんですが・・・(男の子の単純発想ってことで^^;)

 

その念願が叶って、ここ数年は行きたいところに行かせて頂く機会が

と〜っても多くなりました。(本当に有難いですm(_ _)m)

 

 

で、仕事で(も何でも良いから)行きたい!

と強く願っていたのが、沖縄、いえ、OKINAWAです。

 

 

まあ〜何ともOKINAWAが似合わない薄顏の僕ですが(うるせい!)

ルンルン気分で初めて(仕事で)行ったサ〜(突然の方言)

 

 

 

 

でね、宿泊先のホテル。

 

必ずネット環境の整っているホテルを選ぶんですが

今回のホテルは(ていうか、ほとんどのホテルは)無線LANがよく切れる!

 

つまり、つながりが悪い!とことん悪い!ストレス!(笑)

 

 

というわけで、懐かしのLANケーブルでネットに繋ぐことに。

 

 

部屋に落ちていた(置いてあった)LANケーブルをPCに繋ぎ

大体デスクの真正面に用意してある、LANケーブルのソケットにインします。

 

インします。

 

・・・インしま・・・ん??

 

 

なんじゃこりゃ

 

 

ソケットの入り口に、ホコリが入らないように

プラスチックでカバーがかかってるんだけど・・・

 

そのカバーが割れていて、開かない!!!!

5分くらい、いくらイジっても、開かない。

こりゃあれだ、ドライバーとかでグリグリやらないと、だめだ。

 

 

というわけで、フロントに電話。

 

 

「あの〜すいません、有線ケーブルでネットに繋ぎたいんですけど

 LANケーブルのソケットカバーが割れてるので、対応して下さい。」

 

 

男性らしくクールで、かつ愛想を感じるエモーショナルな口調で

そうフロントの女性に伝え、部屋に来てもらいました。

 

すると、こちらは何も伝えていないのに、お姉さんの手にはドライバーが!

 

 

「さっすが〜、お姉さん、わかってるなあ。

 そうそう、ドライバーで引っ掛ければ開くでしょ〜?」

 

そんな事を心の中で呟いた瞬間、お姉さんから意外な一言。

 

 

「では、壊しますので、ちょっと下がっていて下さい。」

 

 

なんとお姉さん、ドライバーでグリグリと隙間を作って差し込むのではなく

カバーそのものをぶっ壊してしまおうという強行に出ました。

 

しかも、カバーの状態を全く見ずにそう言ったので、

最初からそのつもりで来ていました。

 

なんと男前な(笑)

 

 

待つこと、10秒。

「バキッ」という音ともに、カバーは壊れ外れました(笑)

 

 

「失礼致しました〜」

 

そう言い残し、女性は去って行ったのでした・・・。

 

 

 

 

 

 

今回の場合、僕は正直なところ

「これ、壊した方が早いな〜、けど、さすがにそれはな〜」と思っていました。

 

ところが、ホテル側はそれを察したように、潔く行動に移してくれました。

 

 

これは、僕の中ではかなりポイントが高いです。

 

なぜなら、

「お店や売り手の都合ではなく、客の要望を有線してくれた」

・・・と感じたからです。

 

 

もちろん売り手側にも、色々な都合がありますし

全てをお客に合わせていたら、それこそキリがありません。

 

 

ただ、壊れかけのカバーを、躊躇いもなく壊すという(笑)

「客が本音では求めている」ような行動をとってくれたことで

ホテルが大切にしているのが「備品<客」だと実感できたわけです。

 

当たり前と言っちゃ、当たり前なんですが

実際に行動で見せてくれると、また感動が違うわけですね。

 

 

お客様は、そんな売り手のちょっとした動作や行動を

実はよく見ているし、その行動の意味を気にしていたりします。

 

 

 

あなたのメールの内容や、実際に会った時の仕草など、

お客様が『私、大切にされてるな〜』と感じられるようなものでしょうか?

 

 

もしピンと来ましたら、お客様目線で、また見直してみて下さい^^

カナヅチ

PS.

ちなみに僕は国内派の人間なので、

出張でも海外に行きたい気持ちは全くないです。

え?時代遅れですか?だって日本大好きなんだもん。

 

 

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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)

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