コピーライティング・アイディア

価格を決める前に知っておきたい5つのこと


from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

 

 

前回の記事でご紹介しました

『伝わる伝え方セミナー』(リンク切れしました。)

は、おかげさまでその日のうちに満席となりましたm(_ _)m

 

ありがとうございます。

 

 

懐かしいお名前、いつものお名前(笑)、初めましてのお名前、

それぞれ程よくミックスされていて嬉しかったです^^

 

 

 

んが・・・

 

ハプニング発生しました。

 

 

 

予約していた(と思っていた)会場の部屋が

予約できていなかった(号泣)

 

たまにやっちゃうんですよね〜、こういうミス。

 

 

 

でも大丈夫。

 

たまたま空いていた、同じ会場の

もっと広い部屋を抑えました(笑)

 

 

 

そういう訳ですので、案内文は訂正しませんが

(意図せず)増席しましたー^^;

 

 

ご興味お持ち頂ければ、まだ間に合いますので

こちらの記事からどうぞ! ⇒ 前回の記事へリンク

 

 

 

 

 

 

 

 

「菊池さん、こんにちは。

 いつもカッコイイ姿と、面白いブログを拝見しています。

 今、◯◯(商品名)の販売価格をいくらにしようか迷っています。

 価格を決める上で何かアドバイスいただけませんか?」

 

 

というご質問をいただきました。

 

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

 

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

「カッコイイ姿」は

僕が勝手に、付け足しました(号泣)

 

 

すみません、出来心だったんです・・・どうしても言われてみたくて・・・。

 

 

 

 

 

 

はい、では気を取り直して・・・

 

 

 

「価格をいくらにしたら良いか分からない」

という方はとても多いですし、僕自身もすごく悩んだことがありました。

 

特に、いわゆる「相場」が曖昧だったり、

競合や参考価格になる相手がいないような商品・サービスですね。

 

 

 

値段、付けづらい!

 

 

 

 

そ・こ・で、

 

 

 

 

「安く売ったら利益が落ちるし〜、高くても売れない気がする〜」

なんて悩んでいる方のために、価格の決め方、つまり・・・

 

価格を決める前に知っておきたい5つの視点

を、ここに書いておきます。

 

 

 

 

よく読んでくだされ!

 

 

 

 

 

 

 

 

まず前提として知っておきたい情報として、別件で3つ。

 

 

 

1.価格はコロコロ変えたらアカン。

 

まあ、感覚的に分かりますよね。

 

元々100円だったものが200円になったら、一般的には売れなくなる可能性が高いし、

それを「売れない」という理由でまた100円に戻したら、なんかちょっとイメージ悪い。

 

(それに、200円のときに買った人がなんか損した気分になっちゃう。)

 

 

 

2.二重価格表示に要注意やで!

 

よく広告で、

「通常3,000円 ⇒ 割引で1,980円」

みたいな表示を見かけますが・・・

 

実際に3,000円で販売していた実績がなかったりすると

根拠のない自社比較価格として違法になることがあります。

 

また、市場価格500円のモノを、

「市場価格1,000円のところ、400円で販売!」

みたいにやってもダメです。当たり前ですが・・・。

 

 

 

3.一番やったらアカン。何も考えず相場にする。

 

気持ちは分かります。よーく、分かります。

 

でも、一番だめなのが、何も考えずに

「あの人は1,000円。じゃあ僕も1,000円。」とやっちゃうこと。

 

価格設定にはその「根拠」も必要になります。

テキトーに付ける人・・・いないと思いますけど、考えましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、この前提を置いた上で

改めて価格設定のための5つの視点を書いていきます。

 

 

これらはあくまで「視点」ですので、

全てを取り入れても、いくつかだけ取り入れても、良いです。

 

でもきっと重要な視点になりますので、

これからあなたが価格を決める上で参考になれば幸いです^^

 

 

 

 

では、いきます・・・

 

 

 

 

 

 

1.そもそもあなた、いくら欲しいの?

 

まずここを考えましょう。

 

月商、年商、いくら欲しいんですか?

300万?500万?1,000万?3,000万?1億?

それによって、単価や目指す販売数量がかなり違ってきます。

 

素直な気持ちで、いくら欲しいのかを計算してください。

 

ポイントは「いくら必要なのか」をまず知ることです。

毎月の固定費はどれくらいか、いくらあれば赤にならないか知りましょう。

 

 

 

 

2.「お客様目線で」比較されるものをリサーチする

 

やはり競合のリサーチは必要です。

ただここで重要なのは、あくまで「お客様が比較する」対象を調べる必要があります。

 

その場合、単純に同業者ではないケースもあります。

 

例えば、自分はA社と競合だと、勝手に思い込んでいた。

でもお客様に聞いてみたら、A社は比較に上がらず、B社が上がっていた・・・

ということはよくあります。

 

「あなたが勝手にライバル心を燃やしている」ところではなく

「お客様が比較検討している相手」を探り、そこをリサーチしましょう。

 

 

 

 

3.価格は「得られる価値」に対して付ける

 

リサーチをした上で、あなたのポジショニングをとりましょう。

業界で最も高額にポジショニングしてもいいし、最安値でもいい。

 

ただ、どこにポジションを置くにしても、価格を付ける際には

その商品・サービスによって「どのくらいの価値が得られるか」を考えましょう。

 

飲食店とかであれば「原価の3倍」とかで付けられるかもしれませんが

無形のサービスとか知識を売る仕事は、価格が決めにくいですよね。

原価ないから。(「自己投資」という原価はめちゃ高いんですけどね)

 

例えば、1,000万円のコンサルティング商品があったとして。

高いですよね?

 

でもこれを買ったら、2,000万円売上が上がった。

どうです?これなら妥当でしょ?

 

100の水が1,000円で売っていたとしても、そこが水のない砂漠なら買うでしょ?

 

そこにプラスして、対象としているお客様層なら実際いくら払えるか

あなたはいくら欲しいか、継続課金はあるのかなど、総合的に見て考えます。

 

 

 

 

4.あなたの「お客様層」に適正な価格をつける

 

銀座にユニクロとエルメスが共存している通り、

それぞれのお店には、それぞれに見合った客層が来店します。

 

これは僕たちも同じです。

無料なら無料の、3,000円なら3,000円の、30万円なら30万円のお客様が来ます。

 

お客様に優劣があるわけではありませんが、

どんなお客様と関わりたいかを決める上ではとても重要です。

 

 

 

 

 

 

5.お客様に直接聞いてみる

 

自分自身でも価格を決めた上で、お客様にもアンケートをとってみましょう。

 

そこでかなりの差(例えばあなたは1万円に設定し、お客様は5千円と設定)があった場合は、

「そこまでの価値を感じていない」つまり「価値が伝わっていない」ということです。

 

仮にあなたが決めた価格が正解だったとしても、

その価格をお客様が納得しなければ意味がありません。

 

お客様に直接聞きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、いかがだったでしょうか?

 

一つでも参考にしていただけそうな視点はありましたか?

 

 

 

 

価格にはある意味、

お客様へのコミットメントの気持ちが込もっています。

 

 

 

良心的な販売者がつけている価格であれば、

相場より高いものはそれなりの理由があるし、それだけの価値が必ずあります。

 

同時に、安ければ安いなりの理由があります。

ここ数年で、多くの大手企業のスキャンダルを見て、よく分かったはずです。

 

 

 

だからこそ、販売者さんは無闇な「安売り」はやめて欲しいし、

購入者さんも「割引・値引き」を迫るのはやめて欲しいと思っています。

 

 

 

価格は、対価の交換。価値の交換。感謝の交換。

ぜひ、自信を持って価格を決めてください。

 

 

 

もしまだ自信がないときには、

「今」の視点だけで決めず、「未来」の視点を参考にしてください。

 

自信を持って販売している自分をイメージして、

そこから適切な価格を考えるのも一つの手です。

 

 

 

 

あなたに相応しい価格が決められますように^^

 

 

 

 

 

PS.

以前、かなりネットワークビジネス色を感じた月額制サイトの運営者が

「たったの月額3,000円で登録できますよ!」と言っていたので

 

「3,000円で登録できるんじゃなくて、

 精々3,000円しかとれない、の間違いですよね?」

 

とツッコミを入れたら、沈黙していました。詐欺はダメです。

 

 

 

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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)

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