コピーライティング・アイディア

「あなたの商品は買いやすい?」売れない意外な理由。


from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

 

 

 

 

「お客様は”赤ちゃん”だと思ってください」

 

もの凄く物議を醸しだしそうな言い方ですが、

僕はクライアントさんにこう伝えています。

 

というのも色々と理由があるんですが、

その一つはまともに商品を買えないこと。

 

 

 

***

 

 

 

先日、通ってるジムの自販機で、炭酸水を買おうとしたんです。

行くたびにいつも買ってる、110円の炭酸水。

 

自販機の一番上の右から2番目にあります。

 

毎回買ってるので、

「お金を入れて ⇒ ボタンを押して ⇒ 水を取り出す」

この一連の動作は慣れた手つきでササッと完了です。

 

ね、今日もササッとかんry・・・u?

あれ、水が出て来ない・・・

 

 

自販機を見上げるとそこには、

いつもそこにあった炭酸水が無い!!!!

 

そこには140円のスポーツドリンクの姿が!

 

「私はそんなに安い女じゃないわ」と言わんばかりに

幅をきかせた爽やかな青いパッケージのスポーツドリンク!

 

どうして急にそんな変わり果てた姿に!

 

つい一昨日まではそこにいたのに・・・

なぜ知らせもなく僕の目の前から去ったんだ(泣)

 

ぁぁぁもう僕は炭酸水がなければ

いつもの絶望トレーニングメニューはこなせないよ。

 

僕の隣に君がいないなんて・・・

君以外じゃ僕の身体は潤せないんだ・・・

 

嗚呼、炭酸水・・・。

 

 

 

と、一人自販機の前でひとしきり悲しんだところで、

隣にあった、ただのお水を購入。

 

がしかし、悲劇は終わっていませんでした。

 

 

ただのお水を取り出し、未練がましく自販機を見ると

なんとそこには、炭酸水の姿がぁぁぁぁぁ!!!

 

 

なんと炭酸水、いつもの定位置から

左に5つ、下に1つ移動していたのでした。

 

いつもとは場所を変え、

「私はもうあんな田舎には飽きたの。

 これからは都会の女として生きるのよっ!」

と言わんばかりの輝きを放っていたのです。

 

 

 

くそぅ・・・そこにいると知っていれば

僕は迷わず君を追い求めたのに・・・

 

次はきっと・・・炭酸水。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

これくらいの勢いで(笑)

お客様は商品をまともに買えません。

 

ほんのちょっと目線をずらせば、すぐそこにある商品。

 

それなのに「あ〜なくなっちゃった・・・(泣)」

と諦められてしまうのです。

 

 

あなたが何を扱っているのか分かりませんが、

あなたの商品購入ページは分かりやすいですか?

赤ちゃんでも「あたち、これが欲ちいの」と分かるくらい、明確ですか?

 

 

「それくらい大丈夫」と思うでしょうが、案外そうでもありません。

 

 

本当に大丈夫ですか?

 

まさか、小難しい言葉を使って、ホームページに誘導して、

よーく考えさせながら4回も5回もクリックしないと、買えないようなモノではありませんよね?

 

 

 

丁寧に、どこで、どうやって、何が買えるのか

「あなたの求めている商品はココだよ」と教えてあげましょう。

 

 

 

お客様は、赤ちゃんです。

キューピー

PS.

「よく探せよ」と思うかも知れませんが、

そんなにジロジロ探してまで買ってくれる人は有り難い存在です。

デザインにも気を使って、たった一度のチャンスを掴むのです。

 

 

サイン(貼付用)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

著書がご好評いただいています
 

読者様からのお声:
「より良く生きるヒントがつまっている」
「今までの自分になかった視点と気づき」
「読み進めるうちに夢や目標を思い出す」
「マーカーだらけになった一冊」
「自分の見方が変わり、未来が楽しみに」
「ずっと孤独感があったが、
 自分は愛されていたのだと気付いた」
「深呼吸より自然に、メンターに出会えた」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)

【 facebook 】
https://www.facebook.com/tatsuo.k93

【 Twitter 】
https://twitter.com/coach_bck

【 Instagram 】
https://www.instagram.com/coach.kikuchi

【 Eメールでのお問い合わせ 】
k.tatsuo@be-coaching.co.jp

 


関連記事

▼菊池式メタ・コミュニケーション

▼菊池の著書

PAGE TOP