コピーライティング・アイディア

コーチング、カウンセラー、セラピスト、コンサルが「起業しやすい」はウソ


from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

 

 

※今日の内容は「コーチング」という言葉で

 コンサルタント、セラピスト、カウンセラー、

 フリーライター等の無形サービスも同意語と捉えてください。

 

 

今日は僕「激おこ」しています。

※激しく怒っている。の意。

 

「私は怒りのエネルギーは感じたくないわっ!(キラっ☆)」

という紳士淑女の方は、ご遠慮ください。

 

 

 

たまに同業者(?)の方のこんなコピーを見かけます。

 

「コーチング起業はリスクが低くて安全!」

 

 

言いたいことは分かります。

 

在庫がいらない、店舗もいらない、固定費もかからない。

それでいて知識を売るので粗利が高いし、ローリスク・ハイリターンだと。

 

たしかに、例えば店舗を構えている方からしたら、そう感じると思います。

ていうか、実際、店舗を構えるよりも物理的には遥かにローリスクだと僕も思います。

 

 

でも、です。

 

 

まろやかに言って、

ふざけんな。です。

 

 

 

こんな無責任な誘導で、

ワケのわからない”自称コーチ”を増やすから

 

「私、前にコーチングを受けたんですけど、

 すごく嫌な思いをしました」

 

…という”ダブル被害者”を作ることになるんです。

 

 

 

僕も「ライティングコーチ」という、

コピーライティングに特化したコーチの養成を行っていますし

そもそもここは僕の土俵ですのでハッキリ言わせてもらいますが…

 

コーチングはハイリスクです。

 

 

 

その理由はいくつもあります。

 

 

まず1つめ。

 

そもそもコーチングで扱う領域というのは、

教育だろうが、人間関係だろうが、ビジネスだろうが、スポーツだろうが

クライアントの大切な人生の一部です。

 

その大切な時間を扱うのに、

ローリスクとか言いやがって本当また腹立ってきた…

 

 

クライアントは、コーチの実験材料ではない。

 

“自称コーチ”に悪気があるわけではないと思います。

 

これは「マインドセットがどうであるか」なので、

ハッキリ言って育てる側の問題です。

 

つまり「ローリスクだと無責任に煽る方の問題」だということです。

 

 

 

そして2つめ。

 

「コーチには仕入れがないし、在庫も持たなくて良い」

ともよく言われますが…

 

まじで頭おかしいんじゃないかと思ってます。

 

 

実績・実力のあるコーチが、

自分にいくら自己投資をしているのか、全く分かっていないんでしょうね。

 

 

似たような話がいくつもあるので、

おばあちゃんでも、ユダヤ人でも、

誰が言ってたかは自由で良いんですが

 

「いくらモノで豊かになっても、

 モノは盗まれてなくなってしまう。

 

 しかし知識や経験は、

 決して盗まれることなく

 一生あなたの資産になる。」

 

…という類の言葉があります。(←結構、大切なところアバウト。)

 

 

 

その言葉通り、

実績・実力のあるコーチは、目に見えない資産を無限に持っています。

 

内側に持っているリソース

(その人自身の助けになる知識や経験、能力など)が、ハンパじゃないんです。

 

 

僕もよく、生前の母親に言われました。

 

「本を読みなさい。著者さんが人生をかけて学んだことを、

 たった数千円で、しかもたったの数時間で知れるんだから。」

 

 

それだけ人様に、自分の人生を役立ててもらえる仕事なんです。コーチは。

 

そういう人に直接コーチしてもらえるって、

すごく幸せなことじゃないですか?

 

ほんの数千円・数万円と引き換えにするだけで、

そのリソースがあなたのものになるわけです。

 

こんなにお買い得な買い物、他にありませんよ。

 

 

 

それをね!(怒り再燃)

 

 

リスクが低いとか、仕入れがないとか、もうね

生まれ変わってほしいです。

 

 

 

 

そして最後にもう一つだけ。

 

3つめのウソ。

それは「コーチングは稼げない」です。

 

 

たしかにコーチングで食べていくのは、

2016年の現状では、本当に厳しいことです。

 

明らかに必要とされる職業なのに、

特に日本では、あまりにも認識が低いですから。

 

 

でも、ね。

 

 

当時の僕みたく、月商8,000円とかって

厳しい現実を味わっているコーチもいれば、

年商で数億のコーチもいるわけですよ。

 

 

「実際に、食べれているコーチがいるし、食べていく方法がある。」

これって、ものすごい希望だと思うんです。

 

 

「コーチングってさ、良い仕事だけど、食べれないもんね」

アーティストでも芸能人でも似た様なことがあるかもしれませんが、

本来は人に夢を与える仕事なのに、逆に夢を奪ってしまっていることもあります。

 

 

「お金をもらう」ことや「稼ぐ」という言葉に抵抗感がある方も多いですが、

しっかりと生きるために稼ぐことは、もうそれって自分の問題だけじゃないんですよね。

 

 

べつにね、みんながみんな1,000万円プレーヤーにならなくていいです。

(ていうか1,000万円って、中途半端で意外と裕福になれません。)

 

でも、「大好きなことをして、かつ、送りたい水準の生活を送っている。」

こういう背中を見せていくことも、コーチの仕事なのでは、と僕は感じています。

 

 

だから、もっと稼ぎましょう。

コーチングで稼ぐことは、社会貢献です。

なぜなら、それだけ、喜んでいる人が増えているということですから。

 

 

コーチングは、世間で言われているよりもハイリスクです。

でも、それだけ人様の人生に関わることができる魅力的な職業です。

 

仕入れも多いし、自己投資もハンパじゃないので、お金がかかる職業です。

でも、その分だけ人様のお役に立てるし、お役に立てた分だけ、自分の生活も豊かになります。

 

 

現状ではコーチングだけで食べていけない方もとても多いです。

でも、決して稼げない職業ではありません。方法は必ずあります。

 

僕も、偉そうに言ってしまったからには、これからも情熱を注ぎ続けますので。

一緒に楽しみながら、頑張りましょ^^

 

 

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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)

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