NLPコーチング

自分を否定して、自分以外の”誰か”になりたかった話。


from 湘南の自宅オフィス

 

こんにちは、菊池です。

 

 

 

 

僕がまだハタチだか21だかの時・・・

 

コーチングを学び始めた頃だったんですが、

そりゃ〜もうヘタクソで、かなりの無力感を感じていました。

 

 

当時、コーチングを一緒に学ばせていただいていた方々が

プロのコーチ、ファシリテーター、セミナー講師、組織のリーダーなど

すでに現場でご活躍の方々ばかり・・・。

 

(当時、大学生の僕にとっては、皆さん雲の上の存在・・・)

 

 

 

当然ですが、

セミナールームではその実力の差を残酷なまでに感じ^^;

 

 

「俺、コーチングじゃ何の役にも立てない・・・(泣)」

と悔しい想いを味わったのを今でもよく覚えています。

 

 

 

そんな時、

 

すでにプロとして活動していた

コーチングの先輩にこんな相談をしたことがありました。

 

※当時はもちろん、今でも大変ご活躍な方です。

 

 

 

僕:「自分、◯◯さんみたいな

   コーチングが出来るようになりたいです。

   でも、どうやったら良いか分からないんです。

   

   それに、◯◯さんみたいな人がいるなら、自分が

   プロコーチにならなくても良いと思うんですよね。

   

   みんな、◯◯さんとか△△さんみたいな人から

   コーチング受けたら良いと思うんです。」

 

↑どれだけ病んでたか想像していただけますか(笑)

 

 

 

するとその方は、僕にこんなことを言ってくれました。

 

 

 

 

先輩:「たっちゃん。

    オーケストラって、色んな楽器があるじゃない?

 

    バイオリンとか、チェロとか

    前の方で活躍する目立つ楽器もあれば

 

    シンバルみたいに、一曲の中で

    何回も鳴らないような楽器もあるでしょ?

 

    でも、シンバル担当の人が、

    ”なんで俺がシンバルなんだ”って

    鳴らすべきところで鳴らさなかったら、

    その曲はどうなると思う?

 

    目立つ楽器がどんなに気持ちよく演奏してても

    シンバルがすべき仕事をしないと、

    その曲は全て台無しになっちゃうじゃない?

 

    シンバルにはシンバルのすべき仕事があるし

    鳴らす回数が少ないとか、目立たないって理由で

    シンバルの存在価値が低いっていうことはないんだよ。

 

    バイオリンとかチェロには、シンバルの音は出せない。

    だからシンバルはシンバルとして、精一杯を尽くすの。

    

    どの楽器がいらない、っていうことはないんだよ。

    み〜んなが鳴らさないと、オーケストラにならないの。

 

    でも、たっちゃんがシンバルだって

    言ってるわけじゃないからね。

    

    たっちゃんは、どう思う?」

 

 

 

当時の僕は、分かったような分かんないような感覚になり

「う〜〜〜〜〜ん、ちょっと難しいですね〜〜〜」

という返事でその場を濁し、しばらくの混乱を味わいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分とは別の崇高な”何か”になりたい」

 

 

 

今思うと、当時は

 

自己肯定感の低さや、恥ずかしさから

そうやって自分を否定して”別の何か”に

なろうとしていたのかもしれません。

 

 

 

“自分はシンバルなんだ”と

認められず、受け入れもせず、シンバル以外の

なにか別の音を出そうとしていたのかもしれません。

 

 

 

結局みんなシンバルの苦しみなんて

わからないんだって怒っていたのかもしれません。

 

 

 

 

本当のところは正直、今となっては覚えていないんですが

とにかく「このままの自分ではダメだ」と自己否定していたのは確かです。

 

 

 

 

でも同時に、

 

「自分以外の何かを目指すのも違うかも」

 

という(僕にとっては肯定的な)感覚も感じられました。

 

 

 

 

 

 

それからしばらくその話は忘れていたんですが、

今振り返ると、そこから

 

 

自分にはどんな音が出せるんだろう?

 

とか

 

自分にしか出せない音って、どんなだろう?

 

とか

 

その音をどうやって聴かせることが出来るんだろう?

 

とか

 

どんな音や指揮者となら調和が生まれるんだろう?

 

とか、そんなことを考え続けてきた気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『自分以外の何かになろうとするな。

 自分として、自分を生きろ。』

 

 

 

 

 

な〜〜〜〜んて偉そうなことは、

人様にはまだ言えたもんじゃありませんし

僕自身もまだ本当のところは分かっていないんですが

 

ふと思い出したこの話を書きたくなりました。

 

 

 

 

 

オチはありません(笑)

 

 

今日はおとなしく終えていこうと思います(笑)

 

 

 

 

 

 

あなたしか鳴らせない音は

どんな音ですか?

ドラム

PS.

その先輩コーチに対しては、

それから追いつけ追い越せで

これまでもずっと頑張ってきました。

 

が、

 

やっぱり今でもその方には頭が上がりませんし

褒めてもらったら嬉しいな〜なんて思っちゃいます。

 

良き先輩をたくさん持つことができた僕は、幸せ者です^^

 

 

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セールスコピーライター/1987年東京生まれ 神奈川・湘南在住/教育関係者、医療従事者、会社幹部、経営者などのコーチング実績を経て、大学卒業とともにNLPプロコーチとして独立。 起業家や経営者向けに、確実に売上を上げるビジネスコーチングを展開。貢献した売上増は、億を越える。 著書に「元・偏差値36のプロコーチが教える成功とメンターの本当の話〜あなたの悩みはすべてメンターの仕業だった!〜」がある。

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