人のタイプ・特性・人間理解

発達障がい、ASD、ADHD、LDを含むST気質と大人の発達障がい


from 湘南の自宅オフィス

こんにちは、菊池です。

 

 

「発達障がい」という言葉はご存知ですか?

 

「言葉は知ってるけど、いざ何かと聞かれると、よく分からない」

そういう方も、多いんじゃないかなって思います。

 

僕もそうでした。

 

一般的には、

・ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)

⇒ その場の状況や、相手の気持ち、次に起こることなどを想像することが苦手。

 

・ADHD(注意欠如多動性障がい)

⇒ 注意・関心の切り替えが難しい。思いつきで行動しやすい。うっかりミスが多い。

 

・LD(学習障がい)

⇒ 作業指示の飲み込みの速度が遅い。特定の作業がなんどやっても上達しない。

の3つが、主な特性とされている様なのですが、僕ね、こういう症状って、主に「お子さんがそうだから、と親御さんが悩むもの」だと思っていたんですよ。

でも、それだけじゃないらしいんですね。

 

どうやら実は「大人の発達障がい」

これが特に、社会や家庭での悩みが深いらしいのです。

 

  • 「あの人って、ちょっと変わってるよね?」
  • 「普通はこうなのに、あの人はちょっと違うよね」
  • 「どうしてあの人は、これが出来ないんだろうね」

 

人に対して、特別こんな風に感じたことはありませんか?

あるいは、人からこういう風に言われたことはありませんか?

 

 

僕はですね、直接的だけではなく、間接的にもよく言われました。

 

「菊池ってちょっと変わってるよね?」

「(いい人だけど)よく菊池と付き合えるね!」

「(いい人だけど)よく菊池と結婚できたね!」

 

僕の元カノや奥さんは、この言葉を散々言われてました。

↑なぜか主に恋愛がらみ(苦笑)

↑(いい人だけど)が必ずフォローで入ってるのもムカつく(笑)

 

 

どうしてかなーって思ってたんですよ。僕としては。

いや、たしかに、僕と付き合うのは大変ですけd

べつに言うほどじゃないし、普通じゃん、って。

 

でも最近になって、実は 僕も「発達障がい」だったって、知りました。

 

たしかに、

  • 白か黒かの二極化思考(やるか、やらないか)
  • あいまいさにストレスを感じる(だから何?が口癖)
  • 結論を急ぎたがる(ダラダラと目的のない長い話が苦手)
  • 相手の肯定面より否定面に目がいきやすい(コンサル向き)
  • 確固たる自分独自のマイルールやマイペースがある(人にペースを合わせない)
  • 人よりも感覚(特に僕は、視覚・聴覚・触覚)が敏感
  • 興味や関心に偏りがあり、興味のあることだけ寝食を忘れて没頭
  • 上から目線の指示要求に激しい拒否反応(上司を持ちたくないので起業)
  • 人と比べられたり、競争を強いられると、途端にやる気や意欲が失せる
  • 感じたことをついストレートに表現してしまい、お世辞が言えない
  • 正直で誠実だが、頑固で融通が利かず、こだわりが異様に強い

……など、ことごとく当てはまる極端な特性があったわけです。

(特性リストがあるのですが、僕はほぼ該当^_^;)

 

 

ちなみに、僕だけじゃありません。

この「大人の発達障がい」は、一説によると、実は社会人の「10人中3人」ほどが該当すると言われています。

だから、仲の良いあの人もそうかもしれないし、実はあなた自身が、そうかもしれません。

 

でも、自分では結構、気づきにくいんですよね。

 

だって、普通だから。自分にとっては。

さらにそれを「発達障がい」なんて名付けられるのは、拒絶したくもなります。

(僕はあっさり認めましたけど。何となく自覚症状あったので。)

 

 

しかも、僕は1987年生まれの、ゆとり第一世代。

つまり僕以下の世代の20代は、いわゆる「ゆとり」と揶揄されている人たちです。

 

だから、たとえば発達障がい的な症状があったとしても、それを「ゆとりだから」と済まされてしまうことも多くあるはずです。

 

だからこそ「自分が発達障がいだった」という認識を、選択できないんですね。

(僕より上の世代にも、診断されてないだけで、たくさんそういう方がいますけどね。)

 

 

 

でも、悲観することは何もありません。

 

たしかに、そうした特性をお持ちのお子さんや、上司・部下、パートナーをお持ちで、悩んでいる方は多いと思います。

 

ただ、(勝手にそうだと言われて、ご本人は気分が悪いかもしれませんが……)イチロー選手や、錦織圭選手、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズなど、名だたる「スペシャリスト」の方々は、ほぼ全員そうだと言われています。

 

つまり、そうした傾向を持った全員が、漏れなく「スペシャル」な特徴を持っているのです。

※「スペシャル」というのは、特別という意味ではなく、「突出した特徴」というニュアンスで捉えていただく方が適切です。

 

そうした流れで、診断されている・いないに関わらず、「発達障がい」という否定的な表現ではなく、『ST(スペシャルタレント)気質』と肯定的に表現されている方がいます。

 

いわゆる「普通の人」と比べて、何かが「欠けている」わけではなく、「いい意味で、突出した・偏った特徴を持っている人」と、肯定表現されているのです。

 

実際、あの有名な「尾木ママ」こと尾木 直樹 先生も、ご自身の公式ブログで『ST(スペシャルタレント)気質』について触れていますよ。

⇒ 発達障害教育の充実は教育の原点!!スペシャルタレントだからです

⇒ 発達障害の子どもを「一般的な子ども」と比較して「差別的」扱いするのは間違い!!

 

 

 

前談が長くなりましたが……

 

先日、この「ST気質」を提唱されている 森 薫(もり かおる) 先生からお声がけいただき、理事長をお務めになっている『一般社団法人 家族支援メンタルサポート協会 様』の『コミュニケーションセラピスト®養成講座』にゲスト講師でお招きいただきました^^

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この講座は、

  • ご自身がST気質で悩んでいる方
  • ST気質のご家族がいらっしゃって、悩んでいるご両親
  • ST気質の生徒さんがいらっしゃって、悩んでいる先生方
  • ST気質の上司・同僚・部下に悩んでいる、ビジネスパーソン

などの方々が、

  • ST気質とは何かを詳しく理解し、
  • ST気質の方とのより良い関わり方を学び、
  • ST気質の方が「突出した特徴」を活かしながらよりよく生きていけるサポート

が出来るようになるための、とても素晴らしい内容でした。

 

その一連の講座の中で、僕は、自身が変化した体験に基づいた、『実践的なNLPコーチング』について講演させていただきました^^

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一年に一回着るか着ないかの、スーツ姿です(笑)

 

先ほど、僕がST気質として持っている特性をいくつか挙げましたが、特性は、本人が変えようと思えば、変えられるか、もしくはコントロールできるんです。

 

たとえば僕は先天的に「やるか、やらないか」という二極化思考を持っていますが、「白と黒との間のグラデーションにこそ価値があるんだ」ということを知っている今、必ずしも二極化思考を用いたりはしません。

 

「特性に操られる」のではなく、自分で選択して「使う」ことができる ようになるのです。

 

そのためには、まず自分がそういう特性を持っていることを「自覚」します。

そして自分の傾向性について周囲に伝え、理解を求め、感謝を伝えます。

 

 

これが、とても大切なんです。

 

ST気質(まあこれは普通の方もそうだと思いますが)の人は、人よりもストレス耐性が数倍、弱いです。ので、ウツにもなりやすいのです。

ですから、とにかく「承認・賞賛」してあげてください。

 

僕は、小さい頃からとにかく「承認・賞賛」されて生きてきました。

 

両親からも「お前は特別だ」と言われて来ましたし、劣っていることには全く言及されず、「やりたいことを何でもやれ」と育てられました。

兄姉からもたっぷりの愛情をかけてもらって来ましたし、周りの大人たちからも、批判されたことは、あまりなかったように思います。

 

「何かが出来るから、君には価値がある」というメッセージではなくて、「君は生きてるだけで、価値がある」というメッセージを受け取って来たんです。

そのおかげで、とても幸せに生きてこられたので、僕の「突出した、偏った特性」が良い方向に向いたんですね。

 

 

そして、承認・賞賛してもらった方は、必ず”あるキーワード”を伝えること。

 

それは「おかげさまで」です。

 

森先生いわく「ST気質の人は、人に”おかげさまで”が言えるようになれば良い」と。

 

森先生も、ご自身がST気質でいらっしゃる経験を持って提唱されていますので、ご自身の経験に基づいた「具体的で、かつ、実際的な」お話がとても素晴らしかったです。(だから僕も「おかげさま」が重要な言葉だと思っていたのが、腑に落ちました)

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※壇上にいらっしゃるのが、森先生です。

 

「僕が、私が、こうしていられるのは、 すべてあなたのおかげ。ありがとう。おかげさまです。」

 

その「偏った興味・関心」が人に向かない限り、自分が「してもらってる」という感覚が薄くなりがちなんです。ST気質さんは(笑)

だから、これが言えるか言えないかが、ST気質の方にとっては重要なことだそうです。

 

こんなふうに、自分はこういう特徴があるんだと「自分の取扱説明書」を持つことが、よりよく生きていくためのヒントなんですよね。

 

そして、自分や人のことを「普通」だとか「ST気質」だとか、そういう色眼鏡や先入観や偏見で見ることをやめることができたら、そもそも僕らは「ある意味では違う」し、「ある意味では同じ」なんだと腑に落ちるはず。

そのために役立ったのが、僕にとってはNLPコーチングだったというわけです。

 

当事者も、周囲の方も、悲観することはありません。

理解しようと努めている人がすでにいるし、その先陣を切っている方もいます。

 

このブログをご覧くださっている方は、ほとんどの方が独立・起業をなさっているか、あるいは「ちょっと変わった方」だと思います(笑)

 

 

「ちょっと変わった方」というのは、みんなST気質だ、ということではありません。

 

みんな、ちょっと変わってるんです。

それぞれ変わり方が、少しずつ違うだけ。

 

 

だから、その「変わってる」が、今よりもっともっと、分かり合えたら嬉しいですね。

僕は僕のやり方で、そんな社会をつくることに貢献し続けようと思います。

 

あなたは、あなた自身や、周りの人の「変わっているところ」を、どんなふうに受け止めていますか?

 

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ブログ筆者:Be Coaching 株式会社
代表取締役 菊池 達郎(きくち たつお)

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